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ユニバーサルデザインとは
「ユニバーサルデザイン」とは、誰もが使える・使いやすいことを前提に作られたものや考えのことを指します。たとえば、足腰の弱い方のためにバスの車高を低くしたり、道路標識などで色弱の人に見分けにくい「オレンジと緑」の組み合わせを避けたりするようなことが、ユニバーサルデザインの身近な例です。
しばしばユニバーサルデザインと同時に使われる言葉に、バリアフリーがあります。あるものを作った際に、ある立場の方々にとってバリアが生じた場合に(たとえば、段差があって車いすユーザーが建物に入れない)、そのバリアを無くすことで(スロープを付けるなど)で状態をフリーにすることができるという意味です。
バリアフリーがバリアがあることに気付いた後でそれを無くしていくことに対して、誰にとってどんなバリアが存在するのか、どうすればそれを無くせるのかということを事前に考えることがユニバーサルデザインなのです。
つまり、自分とは違う立場の方々の存在を認識し、多様なニーズに対応できるよう沢山の方々と一緒に考えていくことが重要であると言えます。
わたしたち、京楽ラクプロジェクトでは、このすばらしいユニバーサルデザインという考え方をもっと広めるために、積極的に勉強会や情報発信を行って、誰にとっても住みやすい・暮らしやすい町づくりのお手伝いができればと願っています。
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